こんにちは、しゅうです。
突然ですが、結婚式の余興動画をお願いされたことはありますか?
僭越ながら、私は今まで結婚式の余興を4回頼まれたことがありまして、余興動画を撮影、編集した経験があります。
結婚式の余興動画は作成するのにアイディア出しから撮影、編集と、とても労力のかかる作業です。
また、特にコロナ禍で人が集められない中、どうやって余興の動画を作成していくか悩まれている方も多いと思います。
そこで、今回は、失敗しない結婚式の余興動画の作成方法について、まとめていきたいと思います。
アイディア出し
まず最初に悩むのがどういったジャンルの動画を作成するかを決定することです。
今まで私が参加してきた結婚式の余興動画を大別すると以下のジャンルに分かれると思います。
- 企画物動画
- リレー動画
一つずつ解説していきます。
企画物動画
企画物動画とは、特定の場所に行って企画メンバーと一緒に撮影する動画のことです。
さらに細分化すると、度胸試し系動画とプレゼント系動画に分類されます。
以下例になります。
- 滝行に行ってみた(度胸試し系動画)
- バンジージャンプしてみた(度胸試し系動画)
- アクセサリー作ってみた(プレゼント系動画)
度胸試し系動画は動画の絵としては面白いので、会場は盛り上がることもありますが、落ちをつけるのが難しいので、動画の最後は何か新郎、新婦へのサプライズを用意してあげると良いかと思います。
バンジージャンプ、滝行はそれぞれ私も余興動画を撮影、編集しましたが、絵力が強いので、インパクトのある動画を作成したい人には、おすすめです。
プレゼント系動画では、プレゼントする物を作成する工程を動画で撮影します。動画終了後に披露宴会場でプレゼントを渡してあげれば落ちはつくかと思います。
企画物動画の題材は無限にあるかと思いますので、アソビュー!のようなレジャーサイトを見ながら検討するのもおすすめです。
大抵、新郎、新婦のどちらかから結婚式の余興を頼まれるかと思いますが、動画の撮影に協力してもらえる事がほとんどかと思いますので、新郎、新婦を中心に動画を撮影しましょう。
仲間内だけの動画になってしまうと、新郎、新婦には喜ばれますが、他の参列者は置いてけぼりになってしまうので、注意しましょう。
また、変わったことをやろうとすればするほど、費用もかかってしまうので、どこまで予算が出せるのか検討した上で、やることを決めましょう。
リレー動画
リレー動画は、動画撮影参加者が個々に動画を撮影して、それを繋ぎ合わせて作成する動画のことです。
集まって動画を撮るのが難しい昨今にふさわしい動画形式かと思います。
以下、例になります。
- 一言コメント集動画
- 歌、ダンス動画
一言コメント集動画では、新郎、新婦のゆかりのある人に動画撮影をお願いします。もらった動画データをつなぎ合わせて編集すれば完成となります。
新郎、新婦の交友関係に詳しくないと誰に依頼したら良いか分からないかと思うので、新郎、新婦の周囲の友人やご家族から失礼のない程度に探りを入れましょう。
また、人によっては想いを伝えるために長い動画を送ってくださる方もいらっしゃいますが、ほぼカットになってしまうと申し訳ないので、動画全体の尺を考えた上で、一人のコメントにかけられる時間を予めお伝えしておくと良いです。
歌、ダンス動画では、決まった楽曲に合わせて、1フレーズずつ、参加者に歌を歌ってもらったり、ダンスを踊ってもらったりします。
歌のサビでは全員の動画を横並びにして統一感を持たせると良いでしょう。
動画作成を依頼する際はあらかじめ、動画の縦横向き、動画ファイルの受け渡し方法を確定してから依頼しましょう。
よくありがちなのは、動画の縦横向きがバラバラになっている動画です。
ケータイ電話で意識せず撮影すると縦向き動画になってしまいがちですが、動画の左右に黒い枠が入ってしまい、見栄えが悪くなるので、基本的には横動画で撮影してもらうようお願いしましょう。
また、動画ファイルはファイルサイズが大きいため、Gigafile便などファイルストレージなどを用意して動画のやりとりをスムーズにおこなえるようにしましょう。
まとめ
本記事では結婚式の余興動画を作るためのアイディアと注意点についてまとめました。
また、連載記事として以下の記事では、動画の撮影前の注意点についてまとめてます。是非ご覧ください。
ではまた!
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